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小生はハンドメード・パイプの奥深い魅力の虜となり、パイプ制作を始めて40余年になりますが、その間、故、ヨーン・ミッケ氏やラルス・イバルソン氏との交流を始め、多くの素晴しい先輩や様々な職業の素敵な友人に恵まれ、現在も親交を深めております。

喫煙パイプは種類も豊富で奥が深く、伝統的なヨーロピァン・タイプに対して、自由なシェープが魅力的なハンドメード・パイプ(ファンシー・タイプ)等があります。  ヨーロピァン・タイプは基本的にマシンメードが主流で、木目の整ったパイプは数も少なく、大変貴重品とされており、特にダンヒル製のシルキー・グレインのスムーズ仕上げのパイプやサンドブラスト仕上げのリンググレィン・パイプはとても貴重で魅力が有ります。 一方、ハンドメード・パイプは、作家が自由に木目を生かしてパイプメークをするもので、木目が綺麗で素敵なデザインや、手に良くフイットする魅力的なパイプからユニークなパイプまで、バラエティーに富んでいます。 小生の制作するパイプはヨーロピアン・タイプやファンシー・タイプにとらわれる事は無く、喫煙具として愛着を感じて頂ける様なパイプ作りをテーマーに、確かな構造と丁寧な仕上げ、さらに視覚的に無理の無いデザインをパイプ作りのコンセプトに現在は年間30〜40本制作しております。

さて、パイプの善し悪しを左右するブライヤーですが、以前は良質なコルシカ産のブライヤーが数多く輸入されていましたが、現在は入手困難でとても貴重です。幸いにして小生は30年余年ほど前に良質なコルシカ産のブライヤーを数多く購入し、現在はストックが少々有りますが、それもいつかはストック切れとなります。幸い世界の有名パイプ作家が使用している、ミモの原木を特別良質なベストブライヤーだけを2005年頃から輸入し制作を致していますが、材質は素晴らしく制作意欲が湧きます。

また、マウスピースに使用するエボナイトにも拘りが有りまして、以前から使用しておりますニューヨーク・ハンバーガーのエボナイトが最高だと思っております。 丁寧に仕上げた時にエボナイトが反応してくれる黒の美しい艶や、マウスピースをくわえた時の感触がとても素晴しく、長く愛用してもその艶は失せる事も少なく、最高のエボナイトだと思います。 ※但し、エボナイトは紫外線や蛍光灯の光に長期間放置すると、表面が硫化イオウ化の劣化が起こり、艶が無くなり変色しますので、使用後はマウスピースを良く拭いてパイプ・ポーチに入れて保管する事を、お勧め致します。

 
▼故、ヨーン・ミッケ氏を招いての楽しい一時(シャーロック・ホームズにて)
 
 

 


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